2日の東京株式市場は、米国株急落を受けて、日経平均株価は前日終値の8800円台から8600円台まで下げている。取引時間中の8600円台は10月26日以来1週間ぶりとなる。
日経平均株価は午前9時に115円安で開始。下げ基調が続き9時20分現在、173円32銭安の8662円20銭をつけた。
東証株価指数(TOPIX)は9時20分現在、前日比15.80ポイント安の738.70。
1日のニューヨーク株式市場は、ギリシャがユーロ圏の包括支援策を国民投票で問うと表明したことを受け、欧州債務問題への不安が再燃したことで297.05ドル安の1万1657.96ドルで引けた。
日本も大手企業の中間決算で業績悪化が相次いでいることやタイ洪水の影響が長引き、自動車や電機メーカーなど幅広い銘柄で売り注文が出ている。
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