東京証券取引所が8日発表した東京など3市場の8月第5週(8月29日~9月2日)の投資家別株式売買動向によると、外国人投資家は490億円の売り越しだった。前週の2221億円から売越額は縮小したものの、外国人の売り越しは7月第4週から6週連続で、この間、合計で約1兆1500億円を売り越している。
外国人の売り越しが6週連続になるのは、2010年5月第1週から6月第2週まで以来で、約1年3カ月ぶり。米欧の景気減速懸念や先行き不透明感から、リスクを回避する動きが広がった。
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